音楽との出会い

Macとの出会い

小さい頃、弟が習っていたエレクトーンが家にあったのを触り始めたのが音楽を始めたきっかけです。その頃から楽器が好きになり、きちんと習った事はありませんが独学で勉強していました。運良くピアノを弾ける友人、エレクトーンが弾ける友人、楽典に詳しい友人の妹さんなどの素晴らしい人々に恵まれ、いろんな知識を身につけられる環境にいました。大学のときはJAZZのビッグバンドでピアノを弾いていて、それが縁で地元歌手のバックバンドでも演奏していました。

今は会社の人たちとバンドを組んでギターを弾いています。

Dr. T’s Software社のBeyondというMIDIシーケンサを知り、初めてMac(Classic II)を買いました。田舎町のジョーシンで展示品を半額で売ってもらいました。

Beyond日本代理店のサポートの良さなどもあり、かなり使い込みました。当時は電子メールもあまり普及しておらず、電話、手紙、はがきなどいろいろ対応してもらいました。東京への電話代は辛かっため、途中から手紙やはがきでサポートを受けました。

残念ながら日本代理店が無くなり、Beyondの開発も微妙になってきたことから、Mark of the Unicorn社のPerformerに乗り換えました。それ以降、これまでずっとMark of the Unicorn社のソフト、ハードウェアを採用しています。Mark of the Unicorn社の代理店もとても素晴らしく、ユーザーサポートは完璧です。プロミュージシャンのレコーディングのお手伝いもされています。値段の安さで一度Logicへ移りましたが、サポート体制は雲泥の差です。2ヶ月でPerformerに戻りました。

Macとシーケンサ

現在、MIDIシーケンサはDigital Performerを使用しています。今は主にバンドのデモテープ作りに使用しています。白黒のPerformerから使っているので、もうどのくらい使い続けているのか...というくらい長い間改良を重ねて販売され続けているシーケンサです。

MacはClassic IIから何度も買い替えを繰り返し、現在はiMac(Core 2 Duo 3.06GHz)を使っています。

プロはMac Proユーザーが多いみたいですが、オーディオIF、エフェクターを外部ハードウェアで構成していればiMacでも充分やっていけます。

MIDIソフト開発

現在の仕事はハードウェアエンジニアですが、前職はハードウェア設計と組込みソフト作成をしていました。また、Windowsソフトの外注化への反発をエネルギーにMetroweks社のCode WarriorでMacのソフトウェアを開発した経験がありました。現在はCode Warriorは組込み用だけとなり、ソフト開発にはXcodeを使っています。

MIDI周りのちょっとした作業、使っている機材のデータ管理などを便利にしたいと思い、MIDIのソフトウェアの開発を始めました。

販売できるレベルではないので、興味のある方に無料でお渡しする環境をと思い、私のホームページに掲載させていただいています。

楽譜の浄書

ちょっと前までは楽譜専用の万年筆を使って楽譜を書いていました。

だんだんこだわりが出てきて、万年筆メーカーのペンドクターにお願いしてペン先を削りなおしてもらったりもしました。

しかし、修正のし辛さ、紙を選ぶ、スコアとパート譜を作成するときに時間がかかるなどの問題を解決すべく、浄書ソフトウェアの導入を決めました。もちろんFinaleです。

こちらも日本代理店のサポートはよく、サポート担当の方も使い込んでおられるようです。おかげでスコア、ギター用のアンサンブル譜なども難なく書けるようになりました。

(C) 2013 copyrights. hiroshi okawa