改訂履歴

Version 5.00

Mac OS X Mavericksへ対応しました。

Versionの整数値はXcodeのバージョンを使い、アプリ名にXcodeバージョンを入れるのをやめました。

英語環境でメニューのローカライズが上手くいかない問題を解決しました。

Version 1.24

起動時に英語のメニューが一瞬表示される問題を解決しました。メニューのローカライズタイミングを「Application did launch」から「Application will lounch」へ修正しました。

最新バージョンダウンロードが非常に時間がかかる問題を解決しました。バージョンチェックパネルNibを独立させる構造に変更した際、頻繁にバージョンチェックしている状況に陥っていることがわかりました。

ARCに対応しました。

MIDI Monitorのメッセージカラーが正しく保存されない問題を解決しました。

初期設定ファイルのMIDIデバイス設定、Patch Finder設定の保持方法を変更しました。古い設定ファイルは新しい設定ファイルに自動で変換されます。

GatekeeperデベロッパIDを取得し、Gatekeeperに対応しました。

Version 1.23

MIDIモニターメッセージに色を付けられるようにしました。設定した色はすべてのMIDIアプリケーションに共通です。

プログラム(エフェクト)データの読込み/送信中プログレスシートのメッセージを見直しました。

MIDI機器との送受信をRequest/Sendという表現に統一しました。Load/SaveはMacでのファイル操作で使う表現としました。

オブジェクト間のパッチのやり取りを実データ(構造体)からクラスに変更しました。

Version 1.22

複数のプログラムのdrag & dropに対応しました。

プログラムのdrag & dropでは実データをペーストボードに書き込んでいましたが、クラスオブジェクトを書き込む仕様に変更しました。これによってペーストボードに書き込むときのアーカイブ/アンアーカイブの処理が効率的になりました。

プログラムオブジェクトのdrag & dropに利用するエンコード処理にミスがあり、それを修正しました。旧バージョンでは問題なく、新バージョンでdrag & dropによってプログラムクラスをやり取りするときに問題が発覚しました。

バージョン・ビルド管理のクラス構成を見直しました。

Version 1.21

バージョンチェック機能を改善しました。起動時にバージョンを確認し、新しいバージョンがアップされていた場合メッセージウィンドウを表示します。

新しいバージョンをダウンロードするボタンをメッセージウィンドウに追加しました。

バージョンチェックのウィンドウにあるwebサイトへジャンプするボタンで、今まではMIDIアプリケーションサイトのトップへジャンプしていましたが、個別のアプリケーションのサイトへジャンプする仕様に改善しました。

初期設定ファイル内のデータ構造を見直しました。

最新バージョンのアップロード機能に問題があり、最新バージョンをダウンロードできない問題を解決しました。

メニューバーの内部処理を見直しました。

メニューを日本語化しました。

最新版のダウンロード、アップロード(開発者のみ)のプロセスを大幅に見直しました。使い勝手に変化はありません。

Xcode4.4バージョンアップに伴い再ビルドしました。

Xcode4.4バージョンアップによる軽微なエラーなどの問題を解決しました。

Version 1.20

アプリケーションメニューのPreferences...に対応しました。グローバルな設定はこちらに移しました。

バージョンチェック機能を追加しました。アプリケーションメニューから選択してチェックできます。

Version 1.19

MIDIポートポップアップの設定は書類に保存しない仕様に変更しました。

MIDIポートポップアップの設定保存をポップアップの位置からポップアップに表示されている名前で行う仕様に変更しました。

MIDI受信タイムアウトのplist保存名に%@という文字が含まれていたため削除しました。

QuadV2の受信タイムアウト初期値の管理方法を見直しました。

Version 1.18

メニュー構成を見直しました。

バージョン表示にビルド番号を付記しました。

長年のMIDIクラスのdealloc処理の問題を解決しました。ウィンドウ等がdeallocされてもMIDIソースオブジェクトとのdisconnectをしていなかったため、deallocされたウィンドウのMIDIソースオブジェクトが裏で受信データを横取りしていてました。そのため、表示されているウィンドウでMIDIデータを受信できなくなっていました。また、受信処理を開始することでdeallocされたウィンドウ上にあるGUIオブジェクト等やインターバルタイマー関連処理にアクセスしていました。ウィンドウのdealloc時にMIDIソースオブジェクトをdisconnectすることで解決しました。

複数のMIDIオブジェクトがある際の処理において、アプリケーションが終了するときの挙動に問題があり、PatchFinderやMIDIオブジェクトなどの設定がアプリケーション終了時に保存されない問題を解決しました。

Version 1.17

Xcode 4へ移行しました。それに伴いアプリ名に4を付記しました。

移行に伴い内部データ保持の方法が変更になりました。そのため旧バージョンで作成したファイルは読めなくなりました。 本体にデータを転送して再度読み込んで下さい。

クローズ、あるいは破棄した書類の影響で新しい書類でMIDIデータの送受信をした時にクラッシュすることのある問題を解決しました。

Fileメニューに「Set User Programs by Last Load」「Set to New Document Data」機能を追加しました。

Version 1.16

前バージョンでMIDIステートを変更したとき、すべての書類が反応してしまう問題を解決した際、MIDIステート以外のNotificationも受けられなくなる問題を解決しました。

アプリケーション、または書類上に複数のMIDIオブジェクトが存在する場合、お互いの連携に関する処理を見直しました。

Version 1.15

MIDIステートを変更したとき、すべての書類が反応してしまう問題を解決しました。

Version 1.14

データ保存形式を見直しました。64bitアプリと32bitアプリのデータ型によるサイズの違いを吸収できないためです。残念ながら、古いデータは読めなくなりました。旧バージョンで本体にデータをうつし、それを新バージョンで読み込んで下さい。

Version 1.13

潜在的なMIDIクラスの問題を解決しました。長時間、大量のデータを受けた時にクラッシュする原因が分かり、その問題を解決しました。

Version 1.12

すべてのMIDIアプリケーションとの協調のためにメニュー構成や内部処理を見直しました。

Version 1.11

ソースポップアップ、ディスティネーションポップアップにおいて、同じ名前のデバイスがあった時には(1)、(2)...と付ける仕様に変更しました。前バージョンでは同じ名前があるとポップアップに1つしか現れないという問題がありました。

Version 1.10

MIDI受信を常時監視するルーチンにおいて、生成オブジェクトの解放を忘れ増殖していき、長時間起動しているとクラッシュする問題を解決しました。

Version 1.09

MIDIソース・デスティネーションがAudio MIDI 設定.appでMIDI設定を変更したり、機材が減ったりした場合に前回の設定から変わってしまう仕様でしたが、変わらないようにしました。ただし、Audio MIDI 設定.appでMIDIソース・デスティネーションの名前が変わってしまった場合はポップアップの最初のデバイスが選択されます。

Version 1.08

QuadV2のメモリ管理方法を変更しました。QuadV2のメモリマップをすべて構造体・共用体で定義し、QuadV2のメモリがそのままMacにあるというイメージにしました。また、各パラメータに名前でアクセス可能なように、インプリメンテーションチャートで書かれている名前を構造体・共用体で採用しました。今後、他のアプリケーションでも同様の方法に変更していきます。

編集データの管理を今まではドキュメントクラスオブジェクトがしていましたが、QuadV2クラスオブジェクトが管理する方法に変更しました。

MIDI送信で、全データ一括送信、ユーザープログラム一括送信が機能していない問題を解決しました。

Factory ProgramのPatch Listを 別ファイルとしてPreferencesフォルダに保存する方式に変更しました。

Factory Programの全プログラム受信に成功した時は、自動的に初期設定ファイルにFactory Programをロードする仕様に変更しました。

Program Change Mapテーブルにプログラム名の蘭を追加しました。

Version 1.07

ウィンドウのリサイズに対応しました。

MIDIモニターをスプリットビューに変更し、MIDIメッセージビューを追加しました。

Version 1.06

パッチリストをCSV形式でMIDIモニターに出力する機能を追加しました。

Digital Performer用のパッチリストをMIDIモニターに出力する機能を追加しました。

Version 1.05

MIDIソース、MIDIデスティネーションポップアップの変更が保存時に反映されない問題を修正しました。

Version 1.04

MIDIデータ送受信に関するクラス設計を大幅に見直しました。特にQuadV2に関しては受信処理が高速になりました。

大量のQuadV2 Managerウィンドウを開いて受信処理をしていると、アプリケーションがクラッシュする問題を解決しました。

ウィンドウ左下にMIDIデータ送受信動作を示す表示を追加しました。

MIDIモニターはドロワーが収納している時は動作せず、ドロワーを出したときに送受信データが表示される仕様に変更しました。

QuadV2 Librarianのリリースにあわせて,ドラッグ&ドロップの機能を強化しました。

ドラッグ&ドロップを有効に使うために、ユーザープログラムとファクトリープログラムを同一タブビューには位置変更しました。

ドラッグ&ドロップ機能の強化により、メニューの「send to Destination ...」と「Copy to Destination ...」アイテムを削除しました。

MIDIデータ受信タイムアウトが2.5秒以下なら自動的に2.5秒になるようにしました。2.5秒以上では変更されません。

Version 1.03

Macに接続されているMIDIデバイスが減ったとき、MIDIソース・デスティネーションの設定によってはアプリケーションが起動できないときがある問題を修正しました。

Version 1.02

ユーザープログラムの順序を入れ替える機能を追加しました。テーブルのデータをドラッグ&ドロップすることで入れ替えられます。 この操作でMIDIデータは送信されません。

Version1.01

ファクトリープログラムをデフォルトで新規書類に入れる機能を追加しました。ファイルメニューにデフォルトのファクトリープログラムを決めるメニューを追加しています。デフォルトのファクトリープログラムを設定していないときは空のファクトリープログラムが生成されます。